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2025-04-13 10:00:00

行政書士は身近な相談相手

行政書士ですと紹介したときに、「行政書士さんって具体的に何を頼めるの?」とご質問をいただくことが多いです。

 

たしかに、法律に詳しい専門家というと、弁護士、司法書士、社労士、税理士など沢山いますので、誰に頼んだらいいのか迷いますよね。

 

 

行政書士は、身近な「街の法律家」を売りにしていますので、「こんなことで困っているんだけど」とまずはざっくりとご相談いただければ大丈夫です。

 

もちろん、行政書士がすべてのご相談に自分だけで対応できるわけではなく、「〇〇の場合はこの専門家だけが対応できる」と法律で決まっていたりします。

 

行政書士はお客様のお話をうかがって、この場合は行政書士でOK、その場合は司法書士で対応、と切り分けをしてお悩みの中身を整理することができます。

 

 

例えば、「相続のことで何から手を付けたらいいのかわからない」という場合も、

 

「相続人が何人もいるが話し合って遺産を分けるには」

→「遺産分割協議書を作って相続人の皆さんで合意します。行政書士が対応します。」

 

「相続することになった土地の権利を自分に移したい」

→「移転登記が必要なので、これは司法書士さんに頼む必要がありますね。」

 

「相続税ってどういう仕組みなのか?いくらかかるのか計算しないと」

→「一般的な仕組みはお伝えできるところもありますが、具体的な計算は税理士さんに頼む必要があります。」

 

という切り分けをして差し上げられることが強みです。

 

 

相談したら必ず何か依頼しなければならないのでは、と不安に思われる方もいるかもしれませんが、そのようなことはありませんのでぜひお気軽にお声かけください。

 

 行政書士制度PRポスター画像 (1).jpg

日本行政書士会連合会のポスターです。