2025-04-28 10:00:00
ピンク色のカード
行政書士の仕事として注目度が高いのが、日本で暮らす外国人の方々の「在留資格」に関するお仕事です。
外国人の方が日本で暮らすには、必ず何らかの在留資格を持っている必要があります。
留学生として日本の大学で学ぶなら「留学」、日本の会社で事務職として働くなら「技術・人文知識・国際業務」など、現在29種類の在留資格があり、日本での暮らしに合わせて必要な在留資格を持つことになります。
通称「ピンクカード」といわれる上の写真の届出済証明書を持っている行政書士は「申請取次行政書士」とよばれ、依頼いただいた方に代わって出入国在留管理局に在留資格の申請をすることができます。
(逆に、「申請取次行政書士」ではない行政書士は、出入国在留管理局への申請をすることができません。)
出入国在留管理局は平日の日中しか開いていませんので、普段仕事で忙しくて対応できない方や複雑な書類を作るのが大変という外国人の方に代わって対応することができますし、日本での活動にあった在留資格を得るにはどうすればよいのかといった要件の判断も重要な仕事になります。
また、在留資格は一度もらえればそれで終わりではなく、期限があるので更新が必要になりますし、日本での生活や活動が変われば(例えば、留学生が日本の大学を卒業して日本の会社に就職する場合)変更が必要になります。
そうした場合でも、ちゃんと更新ができるのか、変更するのに必要な要件は何か、を専門的にサポートできるのが「申請取次行政書士」です。
在留資格に関して何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。